【QA】よくある質問
Q1) 文理融合型の学部との事ですが、どちらかといえば理系寄り、または文系寄りなのでしょうか。
A1) 教員数や開講する科目数は、理工系・人文社会科学系が概ね半数ずつとなります。一部の科目は文理を横断する内容となっており、また教員のなかにも文理をまたぐ専門性を持つ者もいます。学生は、文理の枠を越えて学ぶことが期待され、興味・関心に応じて、理工系・人文社会科学系どちらかに重きを置くことも、双方を両立することも可能です。なお、立教大学では、全学共通科目のほか、他学部の科目も履修することもできます。
Q2) 理系科目が苦手です。環境学部の授業についていけるでしょうか。
A2) 必修科目の「環境科学入門」では、高校での「文系」「理系」選択を問わず、すべての学生が環境学と自然科学の関連を学ぶことができる内容を用意しています。また、興味関心に応じて理系分野での学びに進めるよう、「大学への化学」や「大学への生物学」など高校レベルの基礎的な内容からスタートする導入科目も用意しています。一方で、人文社会科学系の領域に重点を置いた履修デザインも可能です。高校での選択にとらわれないみなさんの興味の広がりをしっかりとサポートします。
Q3) 英語を活かせるような分野はありますか。
A3) 環境問題に向き合うためにはグローバルな協働が不可欠であり、英語はそのための重要なツールのひとつです。環境学部では、英語で学ぶ専門科目をいくつか開講します。また2年次生以上の希望者が履修する「フィールドワーク」では海外での実習も計画しています。立教大学全体としても、英語必修科目のほか、英語で学ぶ全学共通科目や、短・中・長期の海外プログラムなど、多様な機会を提供しています。
Q4) 海外留学は可能ですか。
A4) 海外留学は、グローバルな協働につながるちからを育む貴重な機会であり、環境学部では、希望する学生を積極的に応援します。環境学部独自の交換留学制度は、今後の設置に向けて検討を進めています。また、全学部の学生を対象とした大学間の交換留学制度を用いた留学も可能です。詳しくは下記リンク先をご覧ください。
https://www.rikkyo.ac.jp/campuslife/support/international/abroad.html
Q5) 取得できる資格はありますか。
A5) 教職課程(中学社会・高校公民、中学理科・高校理科)について文部科学省へ認可申請中です。また、社会調査士(社会調査協会)、自然体験活動指導者(NEALリーダー)(全国体験活動指導者認定委員会)、ビオトープ管理士(日本生態系協会)、その他関連資格取得の機会やサポートを検討しています。情報が確定次第、当WEBサイトにてお知らせいたします。
Q6) 文系出身の人が理科の教員免許を、理系出身の人が社会の教員免許を取得できますか。
A6) 教員免許の取得には、教職課程で定められた科目を履修する必要があり、そのなかには「教科及び教科の指導法に関する科目」が含まれます。理科の免許を取得する場合は、物理、生物、化学、地学といった領域の科目を相当数修得していく必要があります。また、社会科・公民の免許を取得するには、歴史学、地理学、法律学や政治学、社会学や経済学、哲学といった領域の科目を履修する必要があります。
Q7) 受験形式は文系理系どちらも選択可能との事ですが、英語は英検のスコアなどは利用できますか。
A7) 立教大学の他の学部と同形式での入試を実施する予定ですので、英検などの利用が可能です。詳しくは、本学の「入試ガイド2026」をご覧ください。
Q8) 一般入試、共通テスト利用入試、自由選抜入試、外国人留学生入試などを行う予定ですとWEBサイトに記載されていますが、推薦入試(自由選抜入試や外国人留学生入試など)と一般入試の割合はどのぐらいになる予定ですか。
A8) 概ね一般入試および共通テスト利用入試で6割程度、推薦入学や自由選抜入試等で4割程度となる見込みです。